皆さんの中には、好きなワインで起業をしたいとお考えの方もいらっしゃるかと思います、
起業というと、なんとなく「自分には無理だ。」と思い込んでしまう人が多いのですが、難しく考える必要は全くありません。
「好きなこと」「強み」がビジネスになっていくものなのです。
起業をするのに性格の向き不向きもありません。よく言われるような起業家スピリットも必要ありません。
「好きなこと」を持ってさえいれば、すべての人に起業のチャンスがあります。
ところが、いざ起業しようとすると多くの人が「自分の好きなことが何か？」で悩んでしまいます。そして、長い、長い「自分探し」の旅に入ってしまい、なかなか起業できないという状況に陥ってしまいます。
その点、ワインが好きな皆さんはラッキーです。好きなモノがわかっているのですから。それだけでも、皆さんの起業が成功する可能性は大きいのです。どうか自信を持ってください。
でも、ワインの仕事といっても、本当にたくさんの仕事があります。
アメリカのビジネス誌「プロフィタブル・ベンチャー・マガジン」は、「すぐに始められるワインの仕事」という記事の中で、50ものワインの仕事をあげています。本当に沢山ありますね。
カリフォルニアの有名ワインジャーナリストであるジョナサン・クリスタルディは、「ワインを仕事にする5つの理由」という面白い記事を書いています。
彼女はその理由のひとつとして、ワインの仕事には色々な種類があって、自分のライフステージに合わせて仕事を変えられることを上げています。
例えば、子育てが忙しく自宅を離れらない時期は、自宅で出来るワインインストラクターとして起業し、子供が大きくなったら、ワインバーを立ち上げる。最終的には、そこで儲けたお金でワイナリーを経営するとか。
色々な仕事があって、ライフステージに合わせて仕事を変えられる。皆さんもワインの仕事で起業することを真剣に考えてみませんか？