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なぜ「稼ぐ力」がつかないのか?

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貴方は、きっと朝から晩まで、一生懸命働いています。

でも、一生懸命に働いて、自分の将来に必要な「稼ぐ力」がついてきていますか?

働いても働いても、「稼ぐ力」がつかないということはありませんか?

世界中で色々な人達と働いてきましたが、一生懸命に働けば、必ず「稼ぐ力」が増えます。

ところが、日本人だけは、一生懸命に働いても「稼ぐ力」は殆ど増えません。

それは、一生懸命に働くという意味が、日本だけずれているからです。

例えば海外出張からの帰り。午後2時に自国の空港に戻ってきたとします。

「一生懸命働く」日本人なら、費用削減のため、電車に揺られて、
2時間かけて、午後4時に事務所に戻ります。
午後6時まで事務所で働いて、満員電車に揺られて、午後8時に帰宅。
それから食事をして、クタクタで午後10時に就寝。
翌朝も旅の疲れが残って、クタクタで出勤。
この日、働いた時間は、本業2時間、副業0時間です。

「一生懸命働く」米国人なら、タクシーで1時間かけて、体力を温存しながら
午後3時に自宅に戻ります。
明るいうちに、近所をジョギング。体力をつけて、頭もすっきり。
午後4時から6時まで、自宅で本業の仕事。
午後6時から、家族と食事をし、
午後7時から8時に、将来の自分の投資のために、趣味と副業を兼ねた仕事。
9時には就寝。
翌朝は旅の疲れも取れて、スッキリと出勤。
働いた時間は、本業2時間、副業1時間です。
日本人より多いです。

日本では、一生懸命働くというのは、「他の人から一生懸命働いていると見られる働き方」です。
「稼ぐ力」を最大化しようということは、あまり考えていません。

日本以外の国では、一生懸命働くというのは、「スマートに働く」ことです。
「稼ぐ力」を最大化するために工夫に工夫を重ねます。

「稼ぐ力」をつけたいなら、他の人からどう見えるかは忘れてください。
稼ぐために何をすべきか、真剣に考えてみてください。

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